フェスタの余韻をまだまだ感じながら、
日常業務に戻ってきた協会オフィスで
この原稿を書いています。
初めての２日間フェスタ（2016年5月28－29日）において、
ロジャーは価値を出し切っていってくれました。
翌日、グループセッションを一つ一つ丁寧に終え、
18時の飛行機で次の講演地である香港に
飛び立ちました。（アーレーという感じ）
ロジャーは、いつもこんな強行スケジュールで
世界を飛び回っています。
私は、今まで様々な海外スピーカーを日本に招きましたが、
ロジャーに関しては仕事以外のお願いをされたことは
一回もありません。仕事やって、帰っていく、だけ。
そんな中、意外と貴重なのが、移動中の会話。
今回は、そんな会話の中での気づき／学びをご紹介します。
会話の中において、何社かの会社がでてきたのですが…
私自身は、そこでもやはりウーバー
が気になりました。
ウーバーは、アジアでもアメリカでも
私がお世話になりっぱなしな、
世の中の仕組みを塗り替えた革新的企業です。
（簡単にいうと、アプリで呼び出せるハイヤーです）
顧客にとっても革新的ですが、
これまたドライバー側にとってもなんです。
タクシードライバーのように
固定された時間に走らなくてはいけないわけでなく、
自分のペースで仕事ができる。
多くの人たちがウーバー社によって、
自分のライフスタイルに合った
仕事の仕方ができるようになったことを知っています。
私は、ドライバーたちと
よーく話しているので知っています。
「素晴らしいな、ウーバー」と思っていたら、
ロジャーとの会話の中で
「ウーバー、グーグル、フォードなどが、
カリフォルニア州における完全無人車両の合法化を
巡って動いている」との情報が…
革新的企業として、ウーバーは
自ら作り上げた雇用を、
またまた奪うような形になって
いくのかもしれません。
でも、もう止められない…（くーっ）
「鉄腕アトム」や
「スパージェッター」に
描かれていた未来が、
確実にやってくるようです。（ひえー）
この（ひえー）には、
「本当にそんな未来がやってくるんだねー」と
「例えが古すぎ」という
両方の意味合いが含まれています。
あしからず…。
