前回、ウェルスダイナミクス・コンサルタント講座で学ぶ一つのツールを少しご紹介したところ、ある方から質問を受けました。
「自社商品を「商品(~個で数えられるようなもの)」と「サービス(提供時に人間が関わる商品)」に分けてたら、サービスがほとんどでした。最適なバランスとはどんなものなんでしょうか?」
ということです。
基本的に、このバランスは経営者の好みです。
今回の参加者の中には「商品:サービス=9:1」の人もいて、彼(ロード)はその数字に対してとてもハッピーでした。
サービスには人が関わりますので、基本的に単価が上がります。
商品は入手するだけでニーズを満たすので、売り手の手間はかかりません。
でも、「レバレッジ」という視点から考えると、どうでしょう?
いくらでもレバレッジをかけられるのは商品です。
だから、少なくともメニューにサービスしか無いという人は是非商品を加えることをお薦めします。
居酒屋の彼(サポーター)のように。
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前回の記事:商品メニュー開発の“新たな視点”