クリスマスシーズン真っただ中ですが、
今日は先月私が行ってきたセミナー@プーケット
においての一コマをご紹介します。
そのセミナーとは8日間の長丁場において、
その筋のエクスパートたちが
「価値の提供」(販売は一切なし)
を競う伝説のビジネスセミナーです。
今回は、そんな強者スピーカーたちが集う中でも、
メインスピーカーを張る方の担当タイムキーパー、
ジム(仮名)の話。
このスピーカーは
時間を守らないということでも有名で
(でも、本人はあくまでもいい人で
主催者側に協力したいと思っています)、
ジムもその噂をしっかり把握していました。
終了10分前、ジムはまず「10 min」と
でっかく書かれたカードをオーディオ
ステーションからスピーカーに表示します。
スピーカーが70代後半だったということもあるのですが、
スピーカーは全く気づかない。
そこで、ジムはステーションから降り、
カードを持って参加者の後ろ側に立ち、
再度カードを提示します。
それでも、スピーカーは見ない。
ジムはまたスピーカーの視線の先に移動しカードを見せます。
ジムはその後何か所かに移動したのですが、
彼は見てくれないので「?」とだんだん焦ってきました。
そして、後ろにいる私たち(スタッフ側)に対して、
照れ隠し/言い訳てきなジェスチャーを通して
非言語のコミュニケーションを取り始めました。
メッセージとしては、
「困ったなー」
「僕はこんなに努力してるのに…」
「僕が悪いんじゃないよ、自分はやるべきことをやってるよ、ほら…」
「これだけやっても、見てくれないんだ…」
「僕の責任じゃないと思わない?」
などなど、いろいろな顔を仕草で訴えてきます。
その割に、仕事である
「スピーカーに時間を伝える」
というところでは相変わらず結果を出していないのです。
やろうと思えば、
スピーカーの視線の先で目立つ動きをするなど、
彼の注意を引き付けるやり方は
まだまだいくらでもありました。(私的には…)
でも、そこはジムは中途半端。
全くふわふわしていました。
後ろから見ていて、全くコミットメントが感じられませんでした。
そして結局ジムは「登壇者に時間を伝える」という
そんな簡単な使命を全うすることができなかったのです。
私の感想:
「つかえなーい」
あなただったら、どう思います?
「そんなに頑張ってるのに大変ねー…」
ですか?
この頃のSNSでは、
「結果を出すことよりも自分の見てくれを気にしている人」
がいっぱいいて、
ジムのように同意を求めています。
そんな時のあなたのコメントは
「大変だよねー」
「わかる、わかる」
「しょうがないよ」ですか?
それとも…
是非、清き一票をください。
近しい人がジムのように甘えた同意を求める投稿をしてきた。あなたは…
ー 投稿者が求めている「わかるわかる」的な同意コメントをする。(実際にそう思っている)
ー 投稿者が求めている「わかるわかる」的な同意コメントをする。(実際にはそう思ってない)
ー 「甘えてんな」的なコメントをふんわり送る。
ー 「甘えてんな」的なコメントをストレートに送る。
ー ノーコメント
正直に答えてね!
結果は次回発表します。
お楽しみに―!